神楽の裏話– category –
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太鼓のリズム
十二神祇の太鼓のリズムは、舞太鼓と言われるリズムが基本です。 叩き始めが、「ドンドンドン」と3回叩くと、あとは舞終わるまで、同じ叩き方を続けます。 叩き方を教えて貰うときは、「トトリカトントン」か、「高低ドンドン」と覚えます。 -
上河内神楽の囃子(はやし)の楽しみ方
上河内神楽団の囃子方は、普段着の上に祭半纏(まつりはんてん)を羽織っています。また、舞殿の下で太鼓や手打鉦(てひらかね)を叩いたり、笛を吹いています。 昔、神楽は皆んなのものでした。観る方も舞の所作や祭文を誦ずることは当たり前のことで... -
伝統の笛が出来るまで
伝統の笛が出来るまで 上河内神楽団は、縦笛を使っています。同様に、八幡川流域の十二神祇を舞う神楽団は、縦笛を使っていました。山県舞を導入した神楽団は、横笛を使うようになりましたので、十二神祇を舞う際も横笛を吹いています。 横笛の構造は...
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